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2010年 10月 10日
最近の一番の変化といえば、自宅についにBSアンテナを取り付けたこと。母と、BS見たいね見たいねといっているうちに5、6年経ってしまったものだから、かなりの念願成就!である。普段見る番組といえば、『世界ふれあい街歩き』(of cource!欠かさず!)、めざましテレビ、Nスペくらい…?と極端に少なかったのだが、BSを入れてから一気にテレビっ子になってしまった。とにかく、おもしろい!おもしろすぎる!ドキュメンタリーも、世界の景色も。もう、最高。とにかくとにかく、私のど真ん中は海外の特集番組(?と言えばいいの?旅行番組や鉄道番組や)であるのだが、BSは常に、どこかのチャンネルで放映している。そしてもっと言えばCMも魅力的…(笑)この前なんて、クラシックミュージックのCDセットをもう少しで買ってしまうところだった。あぶないあぶない。
さて、エキサイトの画像容量が知らぬ間に1GBになっていたので、ストップしていた台北の写真を一気にアップロードしようと思います。vol.1、vol.2に続き、滞在4日目です。 ★★ ★★ ★★ さて、4日目。 「old townに行きたい!」という私のリクエストに答えてくれて、サラが三峡というところに連れて行ってくれました。 MRT永寧駅からバスに揺られていくのだけれど、おもしろいことに駅付近は大学の新しいキャンパスができたとかで、新興都市みたいになっていた。新しいマンションが林立して、レストランとかお店とかが、マンション群のなかにある。東京のベッドタウンのようだった。 さて、三峡です。 ガイドブックにておさらいすると、1769年に建立された廟、「三峡長福厳清水祖師公廟」(サンシャーツャンフーイェンチンスェーツゥスーコンミャン)(一生で一度も口にできないと思われる)。 参詣している人がやはり絶えなくて、そういう宗教的なところも根付いているなぁ、と今回も実感。前回来たときも、都心の行天宮に行ったときに思ったものです。…と思っていた瞬間、サラは「私はこういうの全然わかんないんだけど・・・」と発言。育った環境によって違いそうです(笑)。なんでも家族もそういう文化になく、さらにクリスチャンの学校に通っていたので無縁だったのだとか。 さて、廟を出て、三峡でのみどころとなる、民権老街に行きます。 ここは本当に印象的でした。ちょっとタイムトラベルをした気分になる。 左右に店や民家がずらーっと並びます。 店の間取りは、入り口が狭く奥行きが長い。台湾特有のものです。地代をおさえるために、こういったつくりが浸透したのだとか。三峡にとどまらず、台北の各地で見られる。 杏仁茶の店。 なかには、個人の美術館も。 ここは、本当に奥行きを感じた。奥の奥までアートスペース。 建築の妙! しかし私は何度年を間違えたのだろう・・・↑ ぐちゃぐちゃやん。 老街を出て、フードスタンドで昼食。 なんでもかんでも「おいしーおいしー」と食べていたら、サラに「今日からタイワニーズになれるよ」と太鼓判押された。 そしてゆっくり台北へ戻ります。 台北に戻り、市内の現代アートスペースへ。 何かを改築して美術館やライブ会場にしているそうなのだけれど、いかんせんこのとき、この4日間で最大の土砂降りに遭い、カフェで雨宿り。雰囲気だけでも楽しめました。 カフェにはジオラマなんかがあったりしてまた新旧の共存という感じ。 そしてそして、アートスペースを出て四川料理レストランへ!!!!! そこでSarah(another サラ)に再会しました。 久しぶりに会ったSarahはジュースバーを経営していました。 スウェーデンでMBAとったところまでは聞いていたけれどまさか経営者を目指していたとは。 超ミラクルスーパー忙しいのに、自分のお気に入りのパン屋さんでパンを買ってそれをプレゼントしてくれました。フライト前に食べて!だって。なんという・・・(感涙)。 Sarahは本当に本当に、なんというか温かくて、人間的で、それでいてものすごくエネルギッシュなスーパーガールだ。今回私は(ルームメイトの)Saraとしか連絡をとらずに来台したわけだけれど、それをものすごく怒られて(笑)、「なんで言ってくれないのよ水くさい!」と延々叱責を・・(笑)。このスーパーガールSarahとも3年ぶりくらいだったのだが、会えなかった3年なんてすぐ飛び越えちゃうくらい彼女を近く感じて、それはこれからもずーっと続くんだろうなぁ、と、しみじみ思った。そしてそれがすごく嬉しかった。 思い出話と近況報告に私たちは忙しかったのだけれど、もちろん四川料理を堪能!ここも超・超おいしかった。なんかおいしいものを食べてばかりだなぁ…! さて、店を出てからはもちろん、Sarahのお店へ!!!忙しいなか出てきてくれたものだから、3人で急いで彼女のお店へと戻るのです。run run run! いやrunはないまでも競歩。 しかしSarahは日本の女の子がどうやって“出会い”を見つけているかに興味深々。競歩しながら台湾と東京の情報共有。 Sarahのお店。wow------!!! 一番エナジェティックなジュース(笑)を、Sarah自ら作ってくれました。それまたすんごく美味しかった!いやはや、食べすぎ! さて、時刻は22:00。 これで台北最後の夜か・・・・と、Sarahの店じまいする姿をぼんやり眺めながら少々感傷的にジュースをいただいていたところ、サラのボーイフレンド到着。 そして・・・「これから会社の同僚とトイストーリー3見に行くんだけれど行かない?!」とお誘い!もちろん二つ返事でいえーす! 日本で公開するかなり前だったので、そのプレミア感にさらにコーフン~! Sarahとはまた再会を誓いお別れ、そして門限(!)のあるサラとも別れを告げて、ハイパーレイトショーに行くのです。 サラのボーイフレンドと、その同僚の女の子(超ボーイッシュ)と、その子の無二の親友と、私、というなんとも面白いグループ。そして深夜にトイストーリー3を見終わり、大変に大変に大変に感銘を受け、その後日本でも2回見に行くというaddicted to toy fellowsになっていくわけです。(あ、もうすぐDVDが出るわ!) 深夜1時の台湾。 映画館の近くにあった台北イチのクラブも紹介してくれたりして、深夜の雰囲気も分かりました。歩きながら色々話したけれど、みな志が高くて、そしておおらかで、オープンで、そしてみんな優しかった。ホテルまで送ってくれて、日本に来てくれたらお礼する~!と言って別れたけれどきっとほぼかなわないだろうな…。一期一会だなぁ…。 仮眠をとって早朝4時に目覚め、一路、空港へ。 次に来るときは、もっと成長できていたらいいな。 すべての友に、感謝。 ★★
by anri_i
| 2010-10-10 01:22
| ◆旅にっき
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