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2008年 08月 03日
好きな色は、時により異なる。“動”を感じたいときは、赤。“静”を感じたいときは、緑。
あくまでも個人的な発想、単純なことだけれど、これがかなり精神的に良い影響を与えてくれる。 今は、俄然、赤である。政治的な意味などない。純粋に、燃えているのである。 □□ □□ □□ 朝日新聞社刊の論壇誌『論座』が、次号を最後に「休刊する」らしい。かなり衝撃を受けた。先月号を見返すと、「休刊」をにおわせる文字はどこにもない。ホームページにも何も掲載されなかった。半月ほど前、あるフリージャーナリストのブログにてその事実を知り、焦る気持ちで最新号の発刊を待った。今日、9月号を手にした。編集後記に言及があった。「残念ながら…」から始まる、たった11行。アッサリとしたものである。 雑誌業界が伸び悩む今、こうした論壇誌が「休刊」にいたることは想像に難くない。ビジネス街の書店ではずらりと並ぶものの、一般の本屋ではスミのスミに追いやられ、陳列されていないことも少なくない。いったいどの程度のニーズがあったのか、いまいちよく分からない。 前出したフリージャーナリストとは綿井健陽氏であるが、同氏はブログのエントリ内でこう記している。 “…小さな紙媒体なんてどこも経営が苦しいというのに、朝日新聞のような大きいところで「赤字だから」「売れない」と、経営サイドから簡単に切り捨てられていくのは本当に困る。社員の人もこれはもっと怒るべきだ。…”(本記事はこちら) まったくもってそのとおりである。朝日がやめれば五大紙も続く。読売、産経。岩波や講談社も検討するかもしれない。ましてや、論壇誌の是非を問いながら出版している中小出版社はどうすれば良いのか。「ニーズがない、でも社会的な必要性を求めて、」出版できるのは、大手企業にほかならない。そのリーディングカンパニーが手を引くならばあとはない。 仮に論壇誌が絶滅したとして、なり代わるものはあるのか。カテゴライズされた時事誌を除けば、純粋な「総合誌」としての媒体は、なくなるのではないか。 ああ、また小さくなってゆく。猛スピードで溶けている北極の氷のように、パブリック・スフィアはまたひとつ、小さくなってゆく。 …で、ある、が。理想論的に言えばそうなる、が。 単に私は、『論座』が好きだった。社会・経済・政治それぞれの時事を深遠化し、多角的に解明する、そのスタンスが少なくとも私は好きだった。テーマの設定も、連載も。メディア批判から国内政治への喝入れ、“FOREIGN AFFAIRS”もとても読みごたえがあった。特に最近シビれたのが、「デモクラシー通信」。全米で放送される非営利の独立系ニュース番組『デモクラシー・ナウ!』のサマライズ及び独自見解が並ぶ。その調査報道の密度の高さ、そして単純に、アメリカの幅広さを実感する。そして何よりも、エイミー・グッドマンがカッコ良すぎる(彼女のことを書くならばもっとスペースを割きたいところだがここはぐっとこらえて…)。 学生時代は岩波の『世界』が好きだった。その最大の理由:表紙がツヤ消し加工。 というのは半分冗談にしても、昨年くらいから『論座』にかなりひかれており、『世界』と『論座』間を、行ったりきたり。恋人がいながら、他の誰かに心奪われる、そんなスリルである。 つまるところ今の気持ちは。 浮気相手に本気になりそうなところを、告白する前にアッサリふられてしまって大ショック。 といったところか。 □□ □□ □□ 『論座』の表紙は、いつもビビッド・カラー。 最終号のひとつ手前となった、今月売り出し中の9月号は… ズバリ、赤、である。
by anri_i
| 2008-08-03 01:08
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