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2006年 07月 17日
日々見落としがちな、幸せについて。
外国人に、“東京を案内してくれ”と言われたら。どこに連れていこうと思いつくだろうか? もちろん、その案内する外国人のバックグラウンドだとか日々の生活だとか、そういうことは考慮しなければならない。でもここではそれを抜きにして、<東京観光>をもっと一般化して考えてみると…。浅草。お台場。東京タワー。六本木ヒルズ。江戸東京博物館。両国。秋葉原。…。 2004年の9月以降、ALCメンバーがたびたび日本に遊びに来る。“同行してね♪”と言われるたびに、私は「東京で案内できるところなんてあるのかしら?」などと思っていた。 ……東京という場所か。 ……トウキョウ。 ……東京の外観。ゴミゴミしているだけで、ヨーロッパの諸都市のように歴史あふれる町並みなんてもはやなにも無いし、ふつーのビル群だったりふつーの住宅街だったりするし、珍しがるような生活様式を見ることのできるところなんて無いし、電車は混んでいるし、車窓の風景なんてつまんないし。六本木ヒルズや表参道ヒルズのどこに日本のオリジナリティーがあるんだ。お台場のどこに日本を感じるのだ。東京のどこがオススメなんだろう。どこが「良い」んだろう。 ……そもそも、東京はあまり好きじゃない。ブランド価値と競争。「見かけ」と「空気」の絶対的存在。あーいやだ。いやだいやだ。私が常にインスパイアされてきたのは、北海道なんだ。北海道の、自然であり、地域であり、人とのつきあいであり、スポーツであり、歴史保存と新規開拓の風景だった。とは言っても北海道のすべての土地に行ったわけじゃないけども。でも、“のべ”で考えても少しの期間とはいえ、小さなコミュニティーの、喜怒哀楽に触れてきたことが、私の根底にある。私を作っている成分の土台であり、骨組みになってんだ。だから、若いうちは東京で働いて、働いて得た金で世界をできるだけ見てまわって、結婚するとか子供を産むとかはわからないけれど、さんざん働いたら、東京にサヨナラして、北海道に住む。それが人生設計だ。かなえるもんね。かなえちゃうもんね。あー絶対そうしてやるっ。…… ……えーっと、何を考えていたんだっけ。地方への情熱?いやいや違うって。東京案内だって。これからleighが来てsaraが来るなぁ。saraに会えるのは楽しみだけど、案内はどうしたらいーんだろ。そもそも情熱を持ってガイドできるんだろーか。…… こんなことをチョット考えていたのが、1ヶ月ほど前。 * * * * * 台湾からのお客様、saraが来た。本人の希望もあって、早稲田と慶應、両大学のキャンパスを案内した。まぁ暑い日にね、早稲田の本キャンを歩いたわけだ。キャンパス内の、“えんぱく”こと「演劇博物館」にも初めて足を踏み入れた(※ここはすごかった!ワセダ魂を感じた!入学してからさっさと見とくんだった)。うーんどうなんだろ。早稲田の案内って、こんな感じでいいのかな。その後の都合も考えると、キャンパスを案内できるのはほんの少しの時間だ。本キャンで再会したYumiと別れ、一行は慶應の三田キャンパスへ。 道すがら、saraに「日本の大学ってどーよっ?」って聞いてみた。「やっばいくらいに広い!!それに新しいし、設備にも恵まれてるじゃん」って、言われた。 そっかー。…恵まれてるのか!スタンフォードのキャンパス見て麻痺したけれど…そか、いーんだ、ハード面は。そーだ、すごく整っているんだよなー。でも使い方しだいなんだよなー…きっと。 * * * * * 大学にいると、すごく窮屈だ。「どうやったら楽に単位がとれるか」とか、「レポートはコピペが基本でしょ」とか、「ナニ余計なことやってんだ、空気読めよ」とか、そんなことばっかり考えている人が大勢いる。ごっちゃごっちゃいる。人の考えだから、たくさんの考えがあることはもちろんなのだけれど、もっと大切なことがあるんじゃないかっていつも思う。大学生になってまで、偏差値がどうとか、学部のカラーがどうとか、そんなことに縛られている暇なんてあったら他のことをしたい。大学に来た意味が崩壊しそうだ。とはいえ私が言えることでもないし、厳密に言えば、それは、ごく一部なのだけれども。でも、大学に入学してそういう話題に触れたときに、なんだかすごく落胆した。“おいおい…”と思った。その一部の雰囲気にすごく戸惑ったし、うんざりもした。 でも、そんなふうに「窮屈だ窮屈だ」と、毎日にグチや不満を言って、幸せを見落としちゃいけないんだって、少しだけ思った。 saraがうらやましがるワセダを、私はこの3年半で使い尽くせたのかな。 大学での予期していなかったうんざり感から、東京を嫌いになったのかもしれないな、とも思う。 東京は依然として好きではないけれども、大学のキャンパスを含め、東京は、意外とイイところなのかなぁ。政治経済とテクノロジーとビジネスとカルチャーが、この恐ろしく狭いところにギューギューに集まって、混沌としたエネルギーにあふれていて…。それはそれで、いいものなのかな。競争があるからこその、東京だし、競争があることそのものに、東京の良さがあるんだろうな。たぶん。 * * * * * これから好きになれるかなぁ東京。あんまし、自信ないなぁ。 ◆ おまけ ◆ 慶應の三田キャンパスの、法科大学院棟に入りました!!あそこ、すんげえ!!!!!これぞ慶應だぜ~!!!!!(何もわかっちゃいないけど) やばいよ。“デキルヒトが集うカフェ”って感じだったよっ。「アポがとれなくて時間ができた」っていうmasaが、そこでsaraに、森繁久弥について熱く語っていたよっ。he forgot to die!! ne.
by anri_i
| 2006-07-17 18:56
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