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2006年 05月 18日
ここ一週間の、夜のサイクル。
☆ ☆ ☆ 23:00くらいまで、ぼんやりとテレビを観る。そして、お風呂に入る。日付が変わると同時に、TOKYO FMの“Jet Stream”が始まる。音量を少し絞って、村上春樹の『1973年のピンボール』を開く。来週、テクストが『羊をめぐる冒険』に移るので、できるだけスピードをあげようとする。でもそれでは春樹作品は十分に読めないことに気づく。だからのろのろと読む。“Jet Stream”のエンディングが始まる0:55頃に、村上春樹を閉じ、歯を磨きながらその日の朝刊と夕刊を読む。30分間ほどしかかけないので拾い読みになる。着替えて寝る支度を整えて、布団の上で、卒論の資料を開く。眠くなる。ページを繰るスピードが時速2ページ(単位:p/h)くらいになる。睡魔と激しい闘いを繰り広げる。AM2:30、敗れる。 ☆ ☆ ☆ 3日前の23:00過ぎ、このサイクルが狂った。 ☆ ☆ ☆ ≪グワッシャーーーーーン!!!≫ 火曜サスペンス劇場で聞きそうな、あまりにも激しいガラスの砕けるような音が聞こえて思わず弟と顔を見合わせたのは、23:05。浴室のほうからだ。湯を沸かしてはいたものの、無人のはずである。一瞬のうちにさまざまな憶測が頭をめぐる。ガラスのものは限られているので、万一窓ガラスだったらどうしようと思う。私は浴室の前に立ち、閉じていた戸をおそるおそる開いてみた。 ガラスの破片の、海だ!洗い場にも、洗面器の中にも、浴槽の中にも、まんべんなく降りかかっているのは、少しずつ曲線を持った大小のガラス。天井の電球を覆うガラスのカバーだった。そういえば留め具が緩んでいたかな、なんて冷静になってみる。 砕けたのが窓ガラスではなかったことに安心すると同時に、思いっきりウンザリした。よりによってよりによってよりによって!!肌丸出しのお風呂に凶器が散乱するなんてさ。しょうがない。すぐに処理するしかない。 ☆ ☆ ☆ 破片を、ひとつずつ、拾う。2、3ミリに満たない小さな小さな破片が、指に刺さる。指から意外な勢いで血が出る。 自殺しようとする人は、なんで手首を切ることができるのだろうと思う。そしてなぜ、命を絶とうとするのだろうと思う。なぜ、その決意ができるのだろう。私にはとても無理だ、なんて思う。死にたくなんてない。手首を切ること自体がゾッとするのは置いておくとしても、なぜ死のうとするのだろう。 私の知り合いが、同じ職場の人が自ら命を絶ったと言って、ショックを受けていた。仕事に大きな大きな悩みを抱えていたとしても、命までひきかえにすることはない、と軽く思ってしまう。でも、そんな軽く思えないものなのか?わからない。社会てのはわからない。でも、やっぱり生きなきゃいけないのだと思う。やはり漠然と、自ら命を絶つことは…いけないことだと思うのだ。 ☆ ☆ ☆ ガラスを半分ほど拾ったところで、「誰かがお風呂に入っているときじゃなくてよかった」とようやく気づくのだ。ひゃー怖い。
by anri_i
| 2006-05-18 19:04
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